コーラスライン

四季のホームページ見てたら、あまりにもいいキャストだと思ったので、
とっさに前日予約して見に行ってきた。
ひさしぶりに加藤敬二見たかったし。他のキャストもいつまで出てるか分からんしね。


コーラスラインは5年ぶりくらい。秋劇場の2階の一番上から2回見て以来ということになる。
今回は1階だったけど、やっぱり迫力は1階の方が感じるかな。


感想としては、非常によく練られたいい舞台だな、という印象は強く持った。
ただ、キャッチーな曲は”ワン”くらいで、そこら辺の華やかさは足りないというのは否めない。
分類すると、いわゆるバックステージものというものになるとは思うのだけど、やっぱり舞台に人生をかけている人たちの姿っていうのは感動を呼ぶね。


では、簡単にキャスト評。
加藤ザック:まあ、あんなもんでしょう。ひさしぶりにダンスがみられて満足。
道口ボビー:道口さんもボビーかあ。今日のキャストの中では、さすがに安定感はある。ただ、顔が可愛すぎるのが気になる。メソの頃よりは、大人びてきてはいるのだけど。
田辺ポール:もう少し歌えるかと思ったけど、意外と存在感はなく。独白部分の芝居はよかったです。
木村ディアナ:前見たときは、坂本さんだったなあと観劇中に思い出した。さすがに華はあるよね。ただ、今日は声が出ていなかったようで残念。あと、背が意外と高くてびっくり。
大平ヴァル:少し老けた気が…。ただ、ソロのシーンはさすがでした。
高久キャシー:踊りはいいし、キャラは合ってると思うが、歌はもっと頑張って欲しい。あの歌はいい歌だと思うのでもう少し聞かせて下さい。
他にも印象に残った人はいるけど、とりあえずこの辺で。


いやあ、それにしてもみんなちゃんと踊れるよね。たいしたもんだ。今日のキャストは全体的にキャリアが浅い人が多かったとは思うけど、みんな頑張っている感じでそれはそれでよかったとは思う。




追記
前回見たときは、オープニングの「5・6・7・8」ってザックが言ったあとに踊り出すシーンで、物凄い感動した記憶があったけど、今回はさほどでもなく。なぜだろう?