プッタネスカ

ひさしぶりにトマトソースを作った。
トマトソースと言っても、大したものではなくて、
缶のトマトにニンニクとか入れて煮込むだけのもの。
これがあると、トマトソース系のパスタを簡単に作れる
というメリットがあるわけです。
ただ、30分くらい煮込むのと、作りおいても、
そんなに使う機会があるわけでもないということで、
あんまり作らないのです。
ちなみに、イタリア人は、トマトの季節になると、
1年分のトマトソースを二日がかりとかで作って
保存しておくらしい。凄いな。


今日は、トマト2缶を使って作った。
だから、もう2〜3回は、パスタが食べられるはず。
で、それを使って何を食べたかというと、
プッタネスカ
のつもりだったんだけど、
オリーブが家になくて、プッタネスカもどきに。

あんまりうまそうに見えないな。
プッタネスカというのは、
トマトソースベースに、アンチョビ、ケイパー、オリーブを入れて
作るパスタのこと。
俺は、これにツナを入れる。
ケイパーやアンチョビなど、イタリアではポピュラーだけど、
日本ではあまり食べない食材を使うので、
イタリアっぽい独特の風味がして、かなりうまい。
ただ、今日は、オリーブがないせいか、さっぱりさが足りない気がした。
あと、ツナも一缶使ったので、少ししつこかった。
あと、塩加減を間違えたという噂もある。
まあ、そこら辺の欠陥をさしおいても、うまかったよ。
一気に食べちゃった。
近いうちにオリーブ買ってきてまた作ろう。ケイパー余ってるし。


ちなみに、プッタネスカは、娼婦風という訳される。
カルボナーラが炭焼き風、ペスカトーレが漁師風というのと似てる。
ただ、問題は、このレシピのどこが娼婦なのかということ。
諸説あるらしいけど、詳しくは、こちらをどうぞ。
http://www.geocities.co.jp/Foodpia/1024/tawagoto/syofu.html
おもしろいでしょ?