僕のミュージカル遍歴(5)

だいぶ間が空いてしまいました。
終わらせたいので、続きを書きます。


福岡編です。


要は、福岡に住んでいた1年間の話になるんだけど、
実は、この時期はこのブログを書き始めた後なので、
観劇記(というほどのものでもないが)は、だいたい書いてあるはず。
ということで、ここでは福岡のミュージカル事情を僕の知る範囲で簡単にご紹介。


福岡は、比較的ミュージカル環境に恵まれた地方都市で、
劇団四季の常設劇場(福岡シティ劇場)とミュージカル専用ではない立派な劇場(博多座)とがある。
といっても、基本的にはこの2つしかなく、俺が福岡で見たミュージカル(6本)も全てこのどちらか。
東京とは比較にならないが、1年間に6本見られれば十分だと思う。


福岡シティ劇場は当然ほぼ1年中ミュージカルをやっているわけで、
俺がいた頃は、最初が、「美女と野獣」で、途中から「アイーダ」が始まった。
アイーダは未だに東京に来ていないため、福岡で初めて見ることが出来たのはラッキー。
福岡に住んでいなければ、未だに見ていなかったと思う。


博多座は、ミュージカルの他、演劇・歌舞伎もやっていて、基本的に月替わりで行われる。
宝塚も年1回来るけど、それは残念ながら見逃した。
ミュージカルは、東宝ものが回ってくる。俺がいた年は年3回。
基本的に東京で半年くらい前にやった作品が回ってくる感じ。
話はそれるが、博多座では勘三郎襲名披露を見たのが印象的。
見られると思っていなかったのでこれもラッキーだった。


ちなみに、博多座もシティ劇場も普通に自転車で行っていた。
そんなに近かったわけではないけど(今調べたら2km強)、
自転車でミュージカル観に行けるなんてすばらしいと思った記憶がある。


そういうわけで、福岡は結構ミュージカル環境がいいという話で、福岡編は終了。


次回、総括を書いて、いい加減終わりにします。