デジタルオーディオプレーヤー

ネタがないので、Kさんに対抗して書いておきましょう。
いわゆるMP3プレーヤーのことですね。
前にも書いた気もするけど。


僕はかなり以前から、音楽がMP3ベースに移ってきている。
4年前くらいかな。最初は、CD−RにMP3を焼いて
そのまま聞けるプレーヤというのを使っていた。
RioIODATAと2つも買ってた。
これはこれで良かったのだけど、やはり、いちいちCD−Rを
焼くのが面倒。


で、去年の夏から、HDDプレーヤーに移行した。
http://jp.creative.com/products/product.asp?category=213&subcategory=215&product=4908
これ。マイナーですな。


容量は4GB。少ないと言えば少ないけど、十分といえば十分。
iPodみたく60GBとかあると、手持ちの音楽を全て持ち歩けるという
メリットがあって、これはこれでおそらくはものすごいことだとは思うけど、
4GBあれば1000曲近く入るわけで、まあ、飽きることはない。
飽きないといえば嘘になるけど、少なくとも、容量が足りなくて、
曲を絞ることはないかな。


容量を犠牲にして、僕が求めたのは軽さ。大きさはリンク先を見てもらえばいいけど、
それなりに小さいし、軽いと思う。もちろん、フラッシュタイプには及ばないけど。
胸ポケットに軽くはいるし、首から提げることも一応可能(一時期やってた)。
iPodminiより小さいはず。


自分の中で、実は一番のこだわりは、USBマスストレージクラス。
これは、要するに、USBでつなぐと、専用ソフトがなくても
ちゃんとドライブとして認識してくれて、ドラッグ&ドロップで
ファイル転送が可能ということ。
これは欠かせない気がするんだけどな。
いちいち、転送ソフトとか使うのだるいでしょ。
今のやつにも転送ソフトついてるけど、やたら重いよ。
あと、ソニーのやつとかは著作権管理の観点も絡んでくるので、
何かと面倒(なイメージがある)。
あと、これだと音楽以外のファイルも運べるしね。
昨年は非常に役に立ったw


問題点は色々とあるんだけど、少なくとも今の使い方をする限り、
これでいいのかなと思う。
ちなみに問題点とは、操作性の悪さ、曲を探せない、
フォルダかプレイリスト単位になってしまう。
あとは、日本語を表示するためにはUnicodeにする必要がある。
これも、慣れたけど結構致命的な気がする。
いちいち変換してるからね。
つうことで、そこまでおすすめはしませんよ。


さて、突然ですが、
『MP3ベースで音楽を聴くようになってから、
音楽とは「消費するもの」になってしまった気がする。』
これは、俺がこのブログのプロフィール欄に書いたことです。
わかりにくいので敷衍しましょう。
といっても俺もうまく説明できないから上のような記述になったわけで、
ちゃんと表現仕切れる自信はないですが。
まず、MP3以前は、CDかMDで音楽を聴いていたわけです。
これだと、だいたいアルバム1枚分ですね(MDLPは使ったこと無いので)
で、だいたい学校の行き帰りにそれを聞くわけです。
ところが、MP3ベースになると、CD等の交換をしなくても、
1日で聞ききれないほどの音楽を持ち歩けるようになるのです。
そうすると何が起きるか。
自分だけかもしれないけど、やたら飽きるのが早くなったのです。
で、どんどん新しい音楽を調達して、何回か聞いたらもうあまり聞かなくなる
というパターンが増えてきた。
それをさして「消費するもの」と書いたわけです。
要するに、個々の楽曲なりアルバムなりに対する
愛着が薄れてきてる気がしたのです。


まあ、でも今考えると、そのこととMP3との因果関係は
実はないかもしれない。長々書いておいてあれだけど。
最近は、全然、オーディオプレーヤの中身入れ替えずに
毎日聞いてるしね。