ハチロー 母の詩 父の詩

最終回でした。
作曲家サトウハチローのお話。
実は、このドラマ全9回中、3回くらいしか見ていないけど、
非常に遊び心に富んだドラマだと思うのでコメント。


なんというか、演出が面白い。
ふざけすぎなのではないかと思わせるくらい。
たとえば、ハチローが三人で父の前で踊るシーンとか。
それを支える俳優陣も超豪華。
主演が唐沢寿明で、今井雅之原田芳雄松方弘樹原田美枝子
松本明子、鶴田真由松尾れい子*1などなど。
中でも印象に残っているのは、松方弘樹
離婚騒動後、初めて見たのではないかと思うくらい久しぶりだが、
腰の低い役を飄々と演じており、かなり感心した。
もちろん、W原田も唐沢さんも流石だったのだが。


ちなみに肝心のストーリーについては、断片的に見ていないのでよく分からない。
でも、原作が佐藤愛子の「血脈」だし、それなりに面白かったのではないだろうか。


あと、毎回流れるサトウハチロー作詞の歌がなんともいえずよかった。
特に初回の「悲しくてやりきれない」にはやられた。
あと、テーマ曲も結構良かった。


最後に、マイナーなネタになるが、
実は新妻聖子が出ていたらしい(最終日のスタッフロールで確認)
うーん、全く気がつかなかった。
後から調べたところ、佐藤愛子の姉役だったらしい。
俺はむしろ佐藤愛子役の女の子の方ばかり見ていたせいか、
全然印象に残ってない。残念だ。
再放送orDVD化を祈ろう。
ちなみに佐藤愛子役をやっていたのは、柳沢なな
年下すぎるのが気にならなくもない*2が、今後チェックするかも。

*1:全く関係ないが、彼女のことを親に説明するときに「ほら、あの『私の青空』に出ていた、山本監督と角替さんの娘役やってた人だよ」とか言ってしまう自分もどうかと思う

*2:生年月日を見て現在の年齢を計算する気が失せたくらい