010戦争広告代理店

何人かの人が紹介していたので,読んでみました。


ユーゴでの紛争の際,国際世論の形成に民間の広告代理店が
大きな影響力を及ぼしたというお話。
非常にエキサイティングな本だった。


メディアは,本質的に悪者を作るのが好きなのは,
なんとなく感じていたが,国際政治の世界でもそうなんだな。
最近,様々な企業がバッシングされているが,
うまくやればあったんだろうなと言うことを
つくづく感じた。


ユーゴ紛争の記憶があいにく俺にはほとんどないのが残念だった。
あれば,もっと面白かったろう。