熊の敷石

熊の敷石

熊の敷石

「いつか王子駅で」に続いて読んでみた堀江敏幸
芥川賞受賞作。


「いつか〜」の東京下町話と違ってフランス話。
なんとなく翻訳小説のような雰囲気がある気がする。
語り口とか他の作品への言及が多いあたりは同じ。


舞台が東京の分、「いつか〜」の方が良かった気はするけど、
これもそこそこよかった。
特に表題作かな。