最後の願い
- 作者: 光原百合
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/02/23
- メディア: 単行本
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短編集というか一つの劇団を舞台にした連作集。
劇団と言っても立ち上げ段階だけど。
「十八の夏」にも驚かされたけど、これもかなりおもしろい。
最初にある物語が語られるんだけど、
主人公(複数)の推察によって、真相に明かされるというスタイルで
推理小説というよりは気の利いた短編小説という感じ。
推理好きなら、別に驚かないのかもしれないけど、
俺はわりと漫然と読んでいるから、結構意外性を感じてよかったな。
それにしても光原百合、今年最大の収穫な気がする。
そういえば、あっという間に10月になっておりました。
今月から、また人生のフェーズが変わります。
このブログの存続もどうなるかわからないけど、特に閉鎖とかはせずに
書けるときに続けるつもりです。
思えば、ブログをはじめてもうすぐ2年。アクセス数もいつの間にか5万を超えました。
いつも見てくださっている方々どうもありがとうございます。