諒解

全くどうでもいい話だが、俺は「了解」と書くべきところを「諒解」と
書くことが多い。携帯メールでもそう。
誰にも突っ込まれたことはないのだけど、
今日はその趣旨を簡単に書いてみる。


「了解の「了」が完了の「了」だとすると、
了解は、解ったという意味になりそうだ。
だとすると、了解しましたという表現は、
二重に完了のニュアンスが入って気持ち悪いな。」
というのを昔ふと思いつき、調べてみたところ、
どうも本来は諒解という記していたところを
戦後、国語の簡易化のために、了解と記すようになったらしい。
ネットで調べただけだから裏は取っていないが。
旧字体新字体と似たような感じだろうか。


ちなみに「諒」という文字は、「あきらか」みたいな意味があるらしいので、
「諒解」とは、はっきりと解るというような意味だろうか。


まあ、そんなこんなで、ちょうど、その頃「続明暗」(水村美苗)とか
読んで、昔の日本語にかぶれていたこともあって、
諒解という表記を使うようになりましたとさ。


まあ、そんだけの話。