キューブリックという本屋

今日も暇だったので，前々から気になっていた本屋に。
http://www.bookskubrick.jp/
「キューブリック」という店で，けやき通りの警固の方にある。
福岡限定雑誌にも載っていたし，福岡限定でないブログでも紹介されてた。


で，行ってみたのだが，想像していたよりも更に小さな本屋。
本当に町の普通の本屋みたい。
とはいえ，雰囲気は全然違うんだな。まず，漫画がない。
そしてディスプレイされている本が変わっている。
もちろん，小説とかは売れ筋のものはあるけど，
店の「これを勧めたい」という意欲が伝わってくる感じ。
ＰＯＰは，あまり気がつかなかったな。
ＢＧＭは，ジャズ（たぶん）。


他の店で見つからなかった
ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争 (講談社文庫)とご臨終メディア ―質問しないマスコミと一人で考えない日本人 (集英社新書)を購入。
あの蔵書数で，ちゃんと欲しい本が置いてあるって素敵。


俺は，だれが「本」を殺すのかとかも読んだことがあって，
出版業界には関心があったし，ポリシーのない書店が多い今日，
こういう本屋が本当に素晴らしいと思う。
ただ，俺は，わりと欲しい本を決めて，本屋に行くタイプだから，
そこまでありがたみは感じないかも。
とはいえ，このお店は応援したいとは思っているので，
今度は，ゆっくりと色々な棚を見てみたい。


今日は，図書館にも行ったので，手元の未読本が７冊になった。
当分は積ん読かな。