となり町戦争作者: 三崎亜記出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/01/05メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 36回この商品を含むブログ (490件) を見る評判が良かった作品なので、期待して読んだのが、 個人的にはさっぱりおもしろみが分からず。 文芸系の…

神はダイスを遊ばない (新潮文庫)作者: 森巣博出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/11メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (8件) を見る今クールに放映された某ドラマとは別物。 最近よく読んでいる森巣博です。 ドラマになった「神…

世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい作者: 森達也出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2003/04/01メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (44件) を見る最近読んだ本。 俺は，前々から森達也好きを公言し続けているのに， 未だに彼の映像作品…

CM化するニッポン―なぜテレビが面白くなくなったのか作者: 谷村智康出版社/メーカー: WAVE出版発売日: 2005/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (27件) を見る広告業界にいた著者が、日本のメディアを語る本。 広告とのタイア…

漂流裁判作者: 笹倉明出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1988/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る強姦致傷罪の否認事件を舞台とした法廷ものです。 手続とかについては本当にリアル。最初弁護士が書いた本かと思った。 とはいえ，どうも話…

ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)作者: ダン・ブラウン,越前敏弥出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/03/10メディア: 文庫 クリック: 16回この商品を含むブログ (396件) を見る言わずと知れた大ベストセラーですね。 文庫化されたので，早速購入。 確…

越境者たち 上―カシノそこで、人は夢見る。そこで、人は祈る。作者: 森巣博出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2002/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る「非国民」でおなじみの森巣博作品。 某ブログで絶賛されていた…

レイクサイド (文春文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/02/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 38回この商品を含むブログ (162件) を見るサクッと読み終わりました。 なんか印象弱かったな。あまり感情移入できなかったし。 少し荒…

下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)作者: 三浦展出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/09/20メディア: 新書購入: 2人 クリック: 125回この商品を含むブログ (661件) を見る言わずと知れたベストセラー。 あんまりいい評判を聞かなかったら，読む気…

グレイヴディッガー (講談社文庫)作者: 高野和明出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/06/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 26回この商品を含むブログ (57件) を見る１３階段に続けて高野和明の著作を読んでみた。 タイトル意味不明だなと思ったけど，墓…

言論統制列島 誰もいわなかった右翼と左翼作者: 森達也,鈴木邦男,斎藤貴男出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/06/28メディア: 単行本 クリック: 18回この商品を含むブログ (32件) を見る表紙を見るとなんだこの本は？ってかんじだと思うけど， ちゃんとし…

容疑者Xの献身作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/08/25メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 157回この商品を含むブログ (974件) を見る今日は暇だったので一気に読み終えました。 面白い小説を一気に読むって最高の快楽だ。うん。 この…

突然ながら，参加してみようかと思う。 マイルールはこちら。 期間:2006.1.1から2006.12.31 目標:100冊 漫画・雑誌は含まない 複数冊にわたるものは１冊とカウント 学術書・実用書は含まない 期間内の再読はカウントしない

13階段 (講談社文庫)作者: 高野和明出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/08/10メディア: 文庫購入: 19人 クリック: 91回この商品を含むブログ (217件) を見る簡単に言うと死刑をテーマにしたミステリーです。 小説としては，良くできていると思うが， そこ…

ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争 (講談社文庫)作者: 高木徹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/06/15メディア: 文庫購入: 28人 クリック: 241回この商品を含むブログ (165件) を見る何人かの人が紹介していたので，読んでみました。 …

消された一家―北九州・連続監禁殺人事件作者: 豊田正義出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/11/01メディア: 単行本 クリック: 81回この商品を含むブログ (26件) を見る事件もののノンフィクションですな。 この手のものはほとんど読まないんだけど， 北九州…

PAY DAY!!! (新潮文庫)作者: 山田詠美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/07/28メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (58件) を見る山田詠美ってちゃんと読んだことないだよね。 今回の作品は，９１１を題材にした小説（それだけじ…

ホリー・ガーデン (新潮文庫)作者: 江國香織出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1998/03/02メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 35回この商品を含むブログ (147件) を見る袋小路の男作者: 絲山秋子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/28メディア: 単行本購…

今日も暇だったので，前々から気になっていた本屋に。 http://www.bookskubrick.jp/ 「キューブリック」という店で，けやき通りの警固の方にある。 福岡限定雑誌にも載っていたし，福岡限定でないブログでも紹介されてた。 で，行ってみたのだが，想像してい…

皆様，小説読んでますか？ まあ，そんなに読んでないんだろうな。 あんまり周りの人と小説の話とかしないし。 まして，新刊小説をフォローしている人など少ないでしょう（俺も無理）。 さて，今年で３回目となる書店員が選ぶ本の賞である本屋大賞の ノミネー…

クライマーズ・ハイ作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/08/21メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 75回この商品を含むブログ (191件) を見る出版された直後から読みたかったんだけど，放っておいた本。 図書館であっさり発見。 タイトル…

絲山さんに東野さんか。まあ，順当でしょうね。どっちも読んでないけど。 奇しくも今日絲山さんの本を借りてきたところ。 大学にいた頃は，よく図書館で文芸誌とか読んでいて，そのころ 絲山さんのも読んだりしたけど，さほど強い印象はないな。 まあ，でも…

名探偵の呪縛 (講談社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/10/14メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 29回この商品を含むブログ (88件) を見る読んだことない本を図書館で見かけたら必ず借りる作家。 それが，東野圭吾。 今回読んだのは…

最近，こんな本を読みました。告発! 検察「裏ガネ作り」作者: 三井環出版社/メーカー: 光文社発売日: 2003/05/07メディア: 単行本 クリック: 26回この商品を含むブログ (11件) を見る 三井環氏については，ちょうど１年くらい前に ドキュメンタリーを見て，…

砂漠作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2005/12/10メディア: 単行本 クリック: 209回この商品を含むブログ (430件) を見る続いては，こちら。伊坂幸太郎の新刊。 「死神の精度」「魔王」をすっ飛ばして読みました。 久しぶりの新刊単行…

記念すべき2006年第１号読書はこちら。 元日に購入しました。退屈姫君伝 (新潮文庫)作者: 米村圭伍出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/09/30メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 601回この商品を含むブログ (46件) を見る 以前紹介した「冷飯風流伝」と同…

もう今年もあとわずかですね。 最後の最後に更新です。 毎年のことですが，紅白に夢中です。 今年は，１年間書き続けることができました。 読んでくれた皆様ありがとうございました。 さて，年内ラスト本は，「東京タワー」でした。東京タワー ~オカンとボク…

毎年恒例で福島に来ています。 年末は、本を読む機会が増えて嬉しい。 最近、読んだのは石田衣良の短編集「ＬＡＳＴ」。LAST (ラスト) (講談社文庫)作者: 石田衣良出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/08/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 14回この商品…

だいぶ空いてしまいました。クリスマスも過ぎちゃったし。 理由は毎度同じく，ネットの不具合。 さて，今回は町田康の「告白」です。告白作者: 町田康出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/03/25メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 191回この商品を…

もはや古典かな。 松本清張は小倉で生まれたらしく，小倉に記念館がある。 そこに夏に行って以来，ちょこちょこ松本清張を読むようになった。 で，今回読んだのが「点と線」。 時刻表トリックの先駆けなのだろうか。 時刻表トリックといえば，西村京太郎とい…